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Qちゃん先生の子育てのヒント

後かたづけより大事なもの

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後かたづけより大事なこと


お子さんは遊んだあと、ちゃんと後かたづけをしますか?
そのようにきちんとしつけていらっしゃいますか?
生後6ヶ月から通った七田式幼児教室でも、指導を受けました。
出したおもちゃは、片付けてから、新しいのを出す。
レッスンでもそのような「訓練」を受けました。


家でも同じですね。
通った0~3歳代は、子どもが手にとどくおもちゃは、5つくらいにしました。
後は全部倉庫にしまいます。
月替わりでおもちゃを出します。
1つ遊んだら、片付ける。そして次のを出しては片付ける。


それで子どもに「後かたづけ」のよい習慣づけができたでしょうか。
ぜ~~~~~んぜん!!!
あの日々は一体なんだったの??!! キーーーーーーーーー!!!(絶叫)
見事に期待を裏切り、6歳と4歳になった子どもたちは、遊びだすと
バアーーーーーーー!!!
足の踏み場がないほど次から次へと散らかし放題。


私はもともとあまり小言を言わないし、(そのように努力していまーす)
ある本を読んで考えが変わったので、「あら、まあ~。」なんて笑っていますが、夫が...


普段子どもたちと過ごす時間の少ない夫は、休みのたびに、
「ちょっとは片付けろ!!」「うるさい、けんかするな!!」
すごいコワイ顔をして怒鳴ります。
まるで小姑のようにずーっとブツブツ言うので、私の方がストレスがたまります。


なんとか夫には、話をして、これが自然な子どもの姿であり、順調に育っている証
であることを理解させています。
そう、子どもは、なかなか後かたづけをしないものなのです。
みなさんもぜひ、「ほんの少しのやさしさを」をお読みください。
私が尊敬する平井信義先生の著書です。


自発的な子どもは、つぎつぎと遊びを考え出しますから、一つの遊びが
 終わりに近づくと、すぐに次の遊びを考え出し、その遊びに飛びつきます。
 だから、前の遊びの片付けをする暇がありません。



遊びの発想が頭でいっぱいの創造的な子どもは、それが自然な姿なのだ、
目くじらを立ててうるさく叱責する必要はない
、と著書は指摘しています。
私もこれには目からウロコでした。
こんな考え方もあったんだと。


片付けを教えるのも大事。
なら、少しは親も「待つこと」を覚え、いったんキリがついたところで、
いっせいに片付けする。
うちはこの方法で、子育てしています。


みなさんはいかがですか?
子どもの本質を知らずに、鬼の形相で叱責していませんか?



ほんの少しのやさしさを
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